こんにちは,ヒキノです。(@hikino.yuta)
以前書いた記事【#2トップスを作る:前編】の続きになります。まだ購読してない方は、是非前編を読んでみてください。
前回装飾の話をし、格子状の模様を再現するといいました。が、最初に言っておきます。格子状の模様再現できませんでした。
正確に言いますと、自分がイメージした感じとだいぶ違いバランスの悪いものになってしまったためやめました。
今回は失敗の記録と改善点、その後どうしたのかを書いていきます。どのように計画を立てるべきか、どのように行動すべきかを書き記します。挑戦したことのないことにチャレンジする方の参考になればと思います。
作品制作の動画は下になります。
何が不満だったの?
出来上がりそうな装飾のバランスが好みではなかったということです。こちらがその過程の画像。
ハトメを打ち、前回紹介した白ステッチを施したテープを通す予定でした。しかし、ハトメを打ち過ぎたのかうるさいイメージに。もう少し量を減らせばいいのかもと思いましたが、『テープを通すこと』『白いステッチ』の要素が組み合わさると結構主張が激しいなと感じました。
試作している段階では気づきづらいんですよね、こればっかりは。実物を見ないと何とも判断しづらい。
そのためせっかく作りましたが、テープと紐は却下。
考える前にすぐ行動というけれど…
自分自身考えるよりも行動したいタイプではありますが、最低限考えないといけないこともあります。それは、何回試作をすることができるかということ。行動をすることは大切なのですが、完遂することも大事です。
ほんとうに何も考えずに行動してしまうと、「材料がなくて進めない」。なんてことが起こりえます。中途半端が一番よくないですね。実際に今回がそう。
今回は完遂できたの?
ハトメで穴だらけなので、このまま服にすると風通しのいいものになってしまいます。冬~春まで着るものにしたかったのでこのままではゴミ行き。今回使用した生地はウール100%で『上質圧縮ウールニット』と記載されていました。
文字通り触り心地最高で暖かいウールです。これを捨てるのはもったいなすぎる。そこで打開策として、別布で覆いかぶせ1枚の生地にしました。(別布+失敗ウール+別布)
この状態でいつも通りにトップスに仕上げました。捨てることもなく済んだので良かったです。
着心地最高な部屋着ができてしまった。
失敗した前身頃を捨てたくはなかったので、布を覆いかぶせ完成させました。これがびっくりするくらい暖かい。布量が多いから当たり前と言えば当たり前なのですが、布量の割には軽いです。逆に暖房の聞いたお店だと暑いかもしれません。
半袖の上にこのトップスを着るのが正解っぽいです。さすが『上質圧縮ウールニット』。シンプルなデザインなので、主に部屋着として活用していこうと思います。
まとめ
結局格子状の模様はうまくいかなかったのでいずれリベンジしようと思います。一応いくつか案は考えてあるので、作るのが楽しみです。
今回のように材料の状況を確認せず実行したばっかりに、ミスに対応することができませんでした。まずはどのくらい試作できるか、最低限のことは考えるべきでしたね。
なれないチャレンジをするときは、行動がストップしないためにも最低限のことを考える方が良さそうです。(学びの方が多いので、自分的にはそこまで失敗だとは思っていませんが)
最後まで購読、ありがとうございます。
アイロンかけるとハトメの跡が出てしまうのは、致し方なし。
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