【靴の寿命が延びる履き方】スニーカーのかかとを減らさないたった1つの工夫

こんにちは。ヒキノ(@hikino.yuta)です。

スニーカーや靴のかかとって減りませんか?自分はO脚だからか外側がよく削れます。歩いているとかかと「ガッ」って擦っちゃうんですよね。あれは結構ショック。

ふと思ったのが、「かかと部分に何か代わりの物を付けておけばいいのでは?」ということ。「身代わりが付いていれば、スニーカー本体を削ることなく代わりに削れてくれる。予防策になるのでは!」と。かかと修復用のソールとか売ってはいるのだけれど、取り付けるときに釘が必要らしく実用的ではない感じです。

そこで考えたのが、樹脂をよく削れる位置に付けるというもの。グルーガンというものをご存じでしょうか?樹脂を溶かしてボンドみたいにくっつけることができる装置があるのですが、今回はグルーガンを使ってみようと思います。

方法は簡単。

  1. 100円ショップでグルーガンを購入(たしか200円位)
  2. 樹脂も購入
  3. グルーガンをコンセントに繋げ樹脂をセッティング
  4. 温まると樹脂が溶け出す
  5. スニーカーのかかと部分にグルーガンを塗る
  6. 完成

グルーガンは30~50分位(出す量によって乾く時間にムラができる)で固まります。案外早く固まるので使いやすいんですよね。ありがたい。出すときは半円状に出すと良いかと。

グルーガン

黒の樹脂を使えば馴染んでもっとよさげですね。固まると下の画像みたいなこんな感じに。

グルーガン2

やっぱり黒の樹脂にしておくべきでしたね。履いているときは目立たないからいいんですけど。少し気になりますね。で、実際に履いて試してみたのですが、いつの間にか樹脂が取れていました。ガビーン。いつ取れたのか全然わかりませんでした。10分くらい歩いたら取れたので、このグルーガン戦法はおすすめしません。

失敗ポイント

  • 樹脂が接着しなかった(ソールを少し削ればいけるかも)
  • 塗りが厚すぎた

いい方法だと思ったんですけどね~。次行ってみよう!

目次

瞬間接着剤作戦

お次は瞬間接着剤作戦です。先ほどのグルーガンの敗因は、厚みとちゃんと接着されていなかったと考えます。であれば、瞬時に接着する瞬間接着剤は最強なはず!

ということでまた100円ショップで購入。

瞬間接着剤

瞬間接着剤が100円ショップで買えるなんて最高ですね。ラッキー。ゼリー状の方が扱いやすそうだと思ったのでチョイスしました。これならいけるはず。早速ぬりぬり。

瞬間接着剤2

わかりにくいですが、少し厚めに塗っております。恐らく乾くと体積が少なくなるタイプだと思うので、念のため。厚めに塗ったので、1日放置。それがこちら。

瞬間接着剤3

乳白色になったのがお判りいただけますでしょうか。これで完全に乾きました。これでかかと部分は守られます。歩いて削れてもなくなるのは接着剤の部分。スニーカーのかかと部分が見えそうになったら、また接着剤を塗れば理論上かかとがすり減ることが無くなります。

これでスニーカーかかと問題は解決されました。おめでとうございます!かかとがすぐにすり減ってしまうそこのあなた!これでもう安心ですよ。お気に入りのスニーカーを長く履くことができます。と、いいことだらけのように思えるのですが、接着剤作戦には1つ難点がございました。それは、「かかと部分だけ滑る」ということ。

盲点でしたね。靴底は滑らないようにボコボコしていたり、ゴム製や樹脂製でグリップ力があるのが普通。ですが瞬間接着剤によってグリップ力はほぼ皆無。しかもフラットで滑りやすい状況に。ん~厄介!

失敗ポイント

  • プラスチックのように滑る(表面を削ればグリップ力が増すかもしれない)
  • 「カツカツ」かかとがうるさくなる

「というか他にやっている人はいないのか?」の今更ながら思い検索してみると、いました!さすが世界は広し。どうやら靴の修理剤にシューグーという接着剤があるもよう。

シューグー

出典:amazon

このシューグーは、靴底のすり減りや穴を修復するためのもので、それを直接かかとに付けて防御膜作るというもの。考えることは一緒ですね。

でもこちらのシューグーの方がゴムっぽいというか樹脂っぽいというか。グリップ力がありそうな感じ。なので、やるのであればシューグーを使ってみてください。そうすれば愛用のスニーカーを長く履けますよ。プレ値が付くようなスニーカーは、簡単には履けませんもんね。そういった高価なスニーカーを大事に履くときにめちゃ便利かもしれません。

 

長く愛用したい方はぜひ試してみてください。今回はこのへんで、ではまた。

追記

シューグー

実際に買ってみました。まだ、使っていませんが匂いが強そうなアメリカンな雰囲気を感じます。恐らく100均にある強めの接着剤でも代用できそうな雰囲気です。

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この記事を書いた人

表現家 ヒキノユウタ

洋裁、3D プリンターなど、ものづくりを通して表現活動。ありそうで無いものやふざけた表現を得意としている。
海外のファッションコンテストでファイナリストに選ばれた経験あり。

長く使えるもの、独特な「何かおかしい」に焦点をあてた作品制作をしている。

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