【#7 エコバック】20分で作れるコンパクトエコバック

こんにちは,ヒキノです。(@hikino.yuta)

エコバックという言葉を聞くようになってから、時間はかなり立っています。環境にやさしいのはわかりますが、正直デザインが好きじゃない。持ち歩くのがめんどくさい。などの理由から積極的に使うことはありませんでした。

袋をくれないなら、鷲掴みで持ち帰る。そういうスタンスでした。しかし、そのような生活にも限界を感じエコバックデビューを決めました。

今回は簡単で、コンパクトに収納できるエコバックの作り方をご紹介いたします。興味のある方は是非ご覧ください。

動画でも説明していますので、詳しく理解したい方はこちらをご覧いただけたらと思います。

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型紙

エコバックの型紙はこちら

エコバック型紙 ←クリックしてダウンロードできます。

エコバックのデザイン

今回作るエコバックは、レジ袋のデザインを使っています。馴染みよく、シンプルで作りやすい。おまけにコンパクトに畳めるためです。

20分と書きましたが、慣れれば10分くらいで制作することも可能です。チャレンジしてみてください。

使う生地

今回使用する生地は「タイベック」と言われるものです。もともと、建築資材として使われているもので、 透湿、耐水性に優れている素材になります。特性がアウトドアウェアで使われる高級素材、ゴアテックスに似ていますね。

タイベックは質感が紙のようで、触っていて不思議な気持ちになります。破けそうなイメージですが想像以上に強靭。見た目のイメージと違うところがまた面白いです。

もちろんお気に入りの生地があれば、そちらを使っていただいて構いません。ただ、タイベックはほつれず処理が楽なのでおすすめですよ。

タイベックメリット

先ほども軽く述べましたが、タイベックはメリットが豊富です。

・軽量

・薄い

・強靭

・縫いやすい

・調湿性

・防水性

・紙のような質感(好みによる)

ナイロンでエコバックを作っている方は結構いるかと思います。ナイロンに透湿、耐水性などの効果を付け足したような素材でとても扱いやすいです。

もし、タイベックで作る際はソフトタイプを購入することがポイントです。

作り方

それでは作っていきましょう。

(エコバック型紙 ←クリックしてダウンロードできます。)

まずは裁断。マチ、袋それぞれ2枚ずつ裁断します。型紙は2分の1サイズになっているので、200%(2倍)に拡大して印刷することをオススメいたします。

 

 

袋用マチの持ち手を作っていきます。上から16.5cm切り込みを入れます。 袋を裂けにくくするため、カットの終点箇所にあらかじめ、穴あけポンチやハトメで穴を開けておきましょう。

 

 

16.5cmカットが終わりましたら、中側が表になるように2つに折ります。

(先ほどカットした部分が上部分になります。)上部分の端から1cmを縫いましょう。持ち手のような形になったかと思います。

 

 

今度は袋部分の縫い付けです。袋を中表(表側が内側に来ること)に合わせ、上部分端から1cmを縫います。だんだんと形になってきましたね。

 

 

先ほど作った袋用のマチと中表で挟めましょう。(袋の上部分とマチの上部分を合わせると、輪っかが出来上がると思います。)

挟めたら、端から1cm縫い合わせマチと袋をつなぎ合わせましょう。

 

 

マチと袋をつなぎ合わせたら、袋を表に返します。

キレイに整えるために端から1cmを縫い合わせましょう。着々と形が出来上がってきました。もう少しで袋は完成です。

 

 

最後に表から縫って完成です。下部分を端から1cm縫い合わせましょう。 心配な方は端から0.5cmの部分も縫うと安心です。

以上で袋部分は完成です。次は収納袋を作ります。

 

 

裁断した収納袋の縫い代(1cm)を内側に折ります。その際、後で半分に折りますので、あらかじめ折り目か印をつけておくと進めやすいです。

 

 

袋部分を半分に折り、マチも縦に半分に折ります。次にマチを袋に挟めこみます。(先ほどのレジ袋型と同じ工程ですね。)

 

 

挟み込みましたら、端から1cm部分を縫い合わせましょう。最後まで縫うのが難しいので1~1.5cm残してかまいません。次の作業で固定します。

 

 

先ほどの縫いづらい箇所を上から縫い付け固定します。

 

 

あとはお好みの留め具を付けましょう。苦手なかたは付けなくても問題はありません。個人的にはマグネットボタンがおすすめです。

 

 

袋と収納袋を固定します。袋の3分の2の位置に収納袋の折り位置を合わせ、縫い付けます。これで完成です。折り込めば綺麗に収納でき、しかもコンパクト。

男性が持っていても違和感はないので、オススメです。女性の方は作ってプレゼントしてみてはいかがでしょう。

 

まとめ

今回はレジ袋型のエコバックを作りました。コンパクトに仕舞えるように、収納口もセットになっています。

収納ポケットは、袋に縫い付けなくても問題ありません。自分は収納ポケットをどこかに無くす恐れがあるため一緒に縫い付けています。Gmail風の収納ポケットを作る場合は縫い付けない方がいいですよ。縫い付けてしまうとエコバックとして使うときダサくなってしまうからです。

今回のエコバックはコンビニで昼ごはんを購入した際、持ち帰るのが大変になったので作りました。そのため、 普段エコバックを利用しなさそうな方に特におすすめです。

レター風でもっていても恥ずかしくないと思いますので、作ってみてください。または、プレゼントにも最適ですよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

表現家 ヒキノユウタ

洋裁、3D プリンターなど、ものづくりを通して表現活動。ありそうで無いものやふざけた表現を得意としている。
海外のファッションコンテストでファイナリストに選ばれた経験あり。

長く使えるもの、独特な「何かおかしい」に焦点をあてた作品制作をしている。

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