こんにちは、ヒキノです。(@hikino.yuta)
更新頻度が月1でおさぼり気味です。とは言いつつモノは意外と作っていますよ。寒くなってきたのでアウターがいいなと思い、つくっちゃいました。ジャケットを。
今回はスニーカーですが、使い古したバッグや服でももちろんいいかと。リメイクしようと思っている方の参考になればと思います。参考にはならないかもしれませんが。
制作の裏側はこちら!
イカツめなジャケット、コンバースGジャン
そこそこ変なのができちゃいました。タイトルにもある通りスニーカーでジャケットを。正確にはコンバースの型を取って、たくさんコンバースもどきを作ってそれを材料にジャケットを作りました。
スニーカーを分解するのも大変でしたが、その型から量産する方が大変でした。銀色の輪っかのハトメもちゃんと付けていたのでなおさら。
スニーカーのソールが無いとヘンテコな感じですね。分解しないと味わえない変な感覚。
実際のジャケットがこちら
だいぶイカツメなジャケットになりました。Gジャン3rdをイメージしたのでこの形に。これは完成した後に洗濯して、乾燥機にかけた状態です。そのためいい感じのモケモケ感がでています。
着心地はよくありませんが、思ったほど悪くはないですよ。硬めのGジャンって感じかな。
作るきっかけ‐コンセプト‐
スニーカーを普段よく履いているのですが、自分はO脚なのでかかとがものすごく減ります。外側がとくに。
靴底が減ったら「買い替えシーズンだな」と探すのがいつもの流れ。砂場で遊ぶようなことはないので、スニーカー自体はそこまで汚れてないこともしばしば。「汚いというより柔らかい表情になった生地を活かせないかな」という考えから作成することにしました。
「でもやっぱり使用済みのスニーカーで作るのってイメージ良くないな。」ということで、型をとって作成しました。
このデザインに大切なのはライン
今回参考にしたのが、Gジャンの3rdです。最初はパターン通りにパーツを縫い合わせたのですが、イマイチ。
このデザインは切り替えのラインが特徴的なのかもしれないと思い、ラインを追加しました。
それがこちら。
綾折りテープでパーツ1つ1つを縁取りしました。これでバッチリ協調できます。
組み上げるとこんな感じ。
キレイな感じじゃないですか。これも綺麗な感じで好きなのですが、個人的にはスニーカーの使用感というか雑多な雰囲気が欲しかったので、洗濯→乾燥機でモケモケにしました。洗濯する前の方が写真映えしてるかも。
縫い方を攻略してみる
スニーカーから作ってるようなものなので、厚みが半端ないです。そのため、普通に中表にして縫うことはできません。できたとしても変な形になるので好みではないです。また、ハトメが付いているので間違って縫ってしまうと針が折れてしまいます。
今回のような場合は布を重ね上からたたきつけるように縫うのが一番。端を処理すれば、キレイめのデザインでも対応可能です。結構万能な縫い方かと。
とは言え、ハトメがあるので何度か針はやられました。あのハトメを踏んでしまったときのミシンの叫び声はもう最悪。「ブゥー」と強烈なエラー音。何度聞いても嫌なものは嫌ですね。
今思えば、袖作るのが一番大変だったな。
できあがり
普段着としてはなんとも言えないですね。切る人を選びそうな感じ。衣装としては最高なので、着てみたい方はご連絡お待ちしております。
ほどほどに隙間があるので、風が吹けば普通に寒いです。春だったら心地よいかもしれませんね。
まとめ
今回はスニーカーの型を量産し、スニーカーでジャケットを作り上げました。デザインを3rdの形にしたことで、スニーカーを柄のようにまとめ上げることができたのが良きポイント。
スニーカーだとイメージ的にリメイクしづらいですが、服やカバンであれば容易にリメイクできるかと思います。リメイクしようと考えている方の参考になれば幸いです。
次はなにを作ろうか。
よろしければ、動画もごらんください。
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