こんにちは。ヒキノです。(@hikino.yuta)
前回書いたバイシクルスカートの改良部分についてです。どのような改良を施しているか実際の写真も載せ説明したいと思います。良いのができるように日々試行錯誤中です。
前回の記事をまだ読んでない方はこちらをどうぞ。
目次
プリーツ(ひだ)を10cm→3cmに変更
ひだ状の部分をプリーツといいますが、最初は10cmに設定していました。理由は通常時のスカート状のとき、股の部分が溝のように深い影ができます。その影の影響で「これはベースがパンツ状なんだな」とわかってしまいます。今回の理想はスカートに見えることです。
スカートに見えるように考えた策が「プリーツを大きくすれば股と似た深い影ができるのではないか。」ということ。そのため、プリーツを10cmに設定しました。しかし、実際やってみたところ、袴のような雰囲気になりどこかやぼったさが出てしまいました。
今回はプリーツを3cmに改良しました。太めが最近好きだったので8cmも1度試したのですがやはりやぼったい…。5cm以上のサイズだと女子高生の制服みたいなスクール感が出てしまうので却下しました。そこで落ち着いたのが3cmでした。品のある感じでいいのではと思っています。
プリーツはすべて手作り
ユニクロやZARAなどファストファッションでもわかるように服がものすごく安く買える時代です。(高い服もありますが。)
この服誰が作っているのか?ロボット? いいえ、大半は人の手で作られています。ロボットが作っていると思っている人が意外といるみたいですね。
僕が今作っているバイシクルスカートはプリーツの折る位置を計算して作図をしています。もちろんすべて手作り。そのあと、裁断、折り線を印付けして実際にアイロンで1つ1つ丁寧に折っていくんです。時間かかって大変ではあるのですが、自分の求めるニュアンスを出すためには仕方ないですね。
なければ作る DIY精神
基本的になければ作るが自分の考えです。机がなければ、椅子がなければ、はたまた棚がなければ作ってしまう。多自分の求めているものは市場には売っていないということを何となく自分は知っています。めんどくさがり屋なので売っていたら助かるのですがね…。
もう一つは作った方が面白いということ。ものづくりが好きなのと、あったらいいなを組み合わせるのが好きなので基本的に自作ものが多いです。市場には量産品が多く種類も多いけどやっぱり、自分の思考で作って方が面白いし使いやすかったりします。愛着もわきますしね。
まとめ
今回は主にプリーツ部分の修正について紹介しました。10cmだと袴のようなやぼったさがあったのでひだを中心に改良。ひだのサイズを10cmから3cmに変更したことで上品な見た目に変わりました。サイズ修正をするだけで見た目がかなり変わるので大切な工程になります。
市場にないモノのつくることで、少数ではありますが便利に使えます。また、愛着わくので長く使うこともでき個人的にはおすすめです。DIY精神でチャレンジしてみはいかがでしょうか。
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