こんにちは,ヒキノです。(@hikino.yuta)
最近は巾着を研究していたので、いい感じのシルエットを作る方法をご紹介いたします。4型ほど作ったのですが、やはりコツというか良いバランスというのがありました。
型紙も載せておきますので、よかったら参考にしてみてください。この記事は手芸を始めようと思っている方、初心者の方、綺麗な巾着を作りたいと思っている方にオススメな生地内容となっています。
※型紙の画像は4分の1のサイズになっています。4倍(400%)に印刷してください。
①初心者向け 【シンプルタイプ】
【シンプルタイプ】 型紙はこちら→シンプル
※型紙の画像は4分の1のサイズになっています。4倍(400%)に印刷してください。
端2か所と口部分を縫うだけの超シンプルな巾着です。手芸の基礎的な巾着でしょう。針と糸を初めて触る人の入門編としておすすめです。挑戦してみてね。
②初心者向け 【15cmマチ巾着】
【15cmマチ巾着】 型紙はこちら→15cmマチ
※型紙の画像は4分の1のサイズになっています。4倍(400%)に印刷してください。
先ほどのシンプル巾着の底部分を直線に縫うだけ。こちらも簡単な巾着です。マチが付いているので、取り出しがしやすく扱いやすい巾着に仕上がります。
③中級者向け 【ボンサック型】
【ボンサック型】型紙はこちら→ボンサック
※型紙の画像は4分の1のサイズになっています。4倍(400%)に印刷してください。
初心者向けより少しレベルが上がります。底のデザインが円形なので、縫うのが難しいです。慎重にゆっくり縫うのがポイント。形が工具入れのような可愛らしい形が出来上がるので、縫物になれたら是非チャレンジしてください。
④中級者向け 【ボール型】
【ボール型】型紙はこちら→ボール型
※型紙の画像は4分の1のサイズになっています。4倍(400%)に印刷してください。
先ほどのボンサック型ができた方は難なく作ることができます。ボンサック型よりも丸みがあり、まるでボールのような形になります。一番可愛らしい形で、しかも一番使いやすいです。ぜひ挑戦してください。
巾着をキレイに作るコツ
巾着をキレイに作るにはコツがいります。重要なのはデザインのバランスです。そのバランスとは、「袋部分とヒダの比率が2:1~3:1を意識する」ということ。比率的には袋部分の方が大きくなるので、収納力を求める場合「袋3、ヒダ1」可愛らしさを求める場合「袋2、ヒダ1」がおすすめです。
もちろん好みによりますが、ヒダの大きさが全体のバランスを左右します。個人的なおすすめは3:1です。きれいな巾着を作ってみたい方は参考にしてみてください。
まとめ
今回は巾着を研究してみました。型数は少ないですが立体感があり、ヒダと袋のバランスが良いものが綺麗な巾着となりました。立体感はものづくりにおいて大切なキーワードですね。因みに、ヒモを通す道は「ヒモの太さ×2+0.5cm」が通しやすく、綺麗なギャザーもできてオススメです。ぜひ参考にしてみてください。オリジナルも作ってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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